iDeCo と つみたてNISA を比較
こんにちは!!
つみたてNISA / ジュニアNISA / 米国ETF
不動産投資COZUCHI / ビットコイン に投資中。
資産形成のためにFP3級を取得。

mee です。
今回は「 iDeco と つみたてNISA 」についてお話したいと思います。
iDeCo とつみたてNISAって何?
将来に向けて貯金だけでは不安‥。
老後のお金を少しでも増やすためにぜひ活用していただきたい制度
「iDeCo(イデコ)」と
「つみたてNISA(ニーサ)」
2つの制度について比較しながら解説していきたいと思います。
「自分で入って自分で選ぶ、もう一つの年金制度」
公的年金とは別に受けられる年金で、掛金が全額所得控除になるなど税制優遇メリットがあるのがポイントです。
長期的な資産形成を行いたい投資の未経験者のために「貯蓄から投資を」と導入された少額から投資が可能な非課税制度です。
iDeCoとつみたてNISAの違い
iDeco | つみたてNISA | |
投資上限額/年間 | 14.4万円〜81.6万円 (職業・加入している年金制度による) | 40万円 |
税制優遇 | 所得税・住民税控除 運用益が非課税 受け取り時年金控除 | 運用益が非課税 |
運用期間 | 60歳まで(運用は70歳まで) | 20年 |
運用できる商品 | 定期預金・投資信託・保険商品 | 投資信託・ETF (金融庁が認めた商品) |
引き出し | 原則60歳まで不可 | いつでも可能 |
口座開設手数料 | 年2,052円〜7,000円程度 | 無料 |
メリットとデメリット
「節税」
掛金が所得税・住民税から控除されるので、所得がある程度ある方には非常に大きなメリットになります。
「60歳まで引き出せないこと」
途中で掛金の拠出が難しくなった場合、拠出金の減額や一時停止を選択することはできます。
金融庁の基準をクリアした投資信託とETFなので初心者も安心して投資することができます。
そしてiDeCoとは違い、いつでも引き出すことができます。
教育資金や住宅購入など、
まとまったお金が必要なときに引き出すことができるので精神的に気軽に始めることができます。
実は、これと言ってデメリットがないのです!
(私的にですが)
強いて言えば、
元本割れの可能性があります。
ただ、これはつみたてNISAに限ったことではありません。
投資は全て「元本割れの可能性」があります。
他に、非課税枠が40万円と限りがある。
限られた投資信託にしか投資できない。
など、そこまで大きなデメリットには感じない縛りはあります。
iDeCoの節税をシミュレーション
iDeCoの大きなメリットである節税ですが、掛金や収入などによって大きく変わってきます。
まずは自分がいくら掛けれるのか見てみましょう。
対象 | 区分 | 限度額 |
自営業など 第1号被保険者 | 月6.8万円 | |
会社員 第2被保険者 | 企業年金がない | 月2.3万円 |
会社員 第2被保険者 | 企業型DCのみに加入 | 月2.0万円 |
会社員 第2被保険者 | DBのみに加入 DBと企業型DCに加入 | 月1.2万円 |
公務員など 第2号被保険者 | 月1.2万円 | |
専業主婦(夫)など 第3号被保険者 | 月2.3万円 |
例えば、現在40歳で
年収 500万
投資額 2.3万円/月
25年積立
の場合
1年間の節税額は
55,200円 となります。
5万円は、大きいですよね!!
25年間続けると節税額は
合計 138万円✨
もちろん毎月2.3万円掛けているお金は運用していくので
年利3%仮定とすると‥
元金 690万円
運用益(利益) +335万円
合計金額(積立元金+運用益)
1,025万円!!
もう一度言いますよ‥
2.3万円をiDeCoで拠出していくと
毎年5万円節税されて✨
35年後の投資トータルリターン額は
1,025万円です。
利益は+335万円!
(年利3%の仮定で計算)
60歳まで引き出せないデメリットも吹っ飛ぶ
「おったまげー!」な利益ですね😍
つみたてNISAをシミュレーション
毎月3.3万円を積立、
20年後の2042年にいくらになってるか?
年利3%仮定とすると‥
元金 792万円
運用益(利益) 291万円
合計金額(積立元金+運用益)
1,083万円!!
こちらも
1000万円を超える結果になりました✨
※年利3%は仮定で計算しています。確定ではありませんが十分あり得る数字です。
iDeCoとつみたてNISA どちらがおすすめ?
- 老後資金を貯めたい方
- 所得があって納税額が多い方
- 60歳まで引き出せなくても大丈夫な方
- 定期預金の元本保証型もあるので投資はしたくない。と言う方
- 少額から投資を始めたい方
- いつでも引き出せるようにしたい方
- 投資初心者の方
- 所得が少なくiDecoの節税メリットがない方
まとめ
つみたてNISAとiDeCoは併用が可能です。
iDeCoは職業や加入している年金によって投資上限金額が変わってきます。
会社員の場合2.3万円が上限なので、「まだ余裕があるかな」と言う方は併用で始めてみてはいかがでしょうか?
投資は元本保証はありません。
先のことは誰にもわからず、せっかく貯めたお金がマイナスになる可能性ももちろんあります
「投資なんてギャンブルじゃん‥」って昔の自分のように思っている人がいたら
「絶対投資するべきだよ!」なんてゴリ押しはしません。
ただお金の勉強はしましょう!
その上で自分に合った貯蓄or資産形成をしていけばいいかと思います。
投資の知識を増やせばリスクを減らすことができます。
私がお金の勉強を始めたときに買った本です
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