【運用成績】ジュニアNISA 楽天証券で1年2ヶ月投資 2022年 9月
こんにちは、つみたてNISA ジュニアNISA 米国ETFに投資中。
資産形成のためにFP3級を取得。
meeです。
子どもの将来の学費のためにジュニアNISAを2021年7月から始めました。
(子どもは当時 生後8ヶ月)
子どもの将来の学費といえば、学資保険ですが
私は、学資保険には入っていません。
実は子どもが産まれた当初、学資保険に入る気満々でした。
なぜ、学資保険ではなくジュニアNISAを選択したのか?
そして、現在の運用成績も含めてお話したいと思います。
ジュニアNISAとは
簡単にジュニアNISAを説明しますね。
日本在住の0歳から17歳まで投資が可能です。
年間の投資元本80万円まで投資ができます。
ジュニアNISAは2023年で終了。
新規投資はできないが2023年以降も非課税で運用は可能。
2024年から途中引き出しもできます。
もともと子供が18歳になるまでお金が引き出せない制度でした。
制度自体が2023年末で廃止になることで
2024年から引き出せるようになりました。
※ただし口座廃止するので一括引き落としになります。
制度が廃止になっても子どもが18歳になるまで非課税で運用できます。
そして、18歳からは新NISAに切り替えることが可能です。
全く人気がなくて廃止が決定したジュニアNISAですが、
廃止が決まったことで[18歳まで引き出せない]というデメリットがなくなり、
最強の非課税制度 ジュニアNISAと呼ばれ、廃止が決まってから口座を作り始める人が増えています。
総額66万円を投資 現在の評価損益は?
積立を始めてから1年2ヶ月が経ちました。
2022年9月時点の運用成績は↓

投資額 660,000円
損益額 +44,340円
銘柄別はこちらです↓

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
eMAXIS Slim 全世界株式(日本を除く)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim シリーズ推しです!!
「投資信託で分散されているのに、さらに3銘柄も必要か?」
と言われそうですが、
私の場合、自分が買った銘柄じゃないと今後の動きに興味が持てなくて(当たり前ですが)
お金をかけてるので、
「どんな組み入れなのか?」「国別は?」「業種は?」など、
調べて勉強になるので、その点も含めて複数の銘柄を購入しています。
特に新興国は、調べてみてもあんまり投資している人の情報(ブログ)がなくて‥
でも、個人的には面白そうだな。と思ったので毎月1万円だけ投資しています。
↓新興国についてのブログはこちら↓過去blog↓

子ども一人当たりの教育資金は?
子供ひとりの教育資金 どのくらい必要かご存知ですか?
幼稚園から高校まで公立で大学だけ私立の場合
約 933万円 です
引用元SBIマネープラザから試算
そして大学は特にお金がかかりますね。
大学4年間で
公立 約242万円
私立 約389万円
自宅から通いなのか、一人暮らしなのかによって費用も変わってきますが最低でも1,000万近くお金が必要だと言うことがわかります。
学資保険か投資(ジュニアNISA)か?
教育資金をどう貯めるのか?
家庭によって様々な考え方があります。
学資保険とジュニアNISAのメリット・デメリットについて
学資保険 | |
メリット | ・確実なリターンがあり、返戻率が確定している商品が多い ・契約者(親)に万が一のことがあって支払い不能になった場合支払いが免除されさらに満期に満額保証される。 |
デメリット | ・途中で解約すると元本割れの場合が多い。 ・長い期間引き出すことができないのに、返戻率が低い。 |
ジュニアNISA | |
メリット | 非課税(通常投資は20%の課税)相続税や贈与税がかからない。 利益が出れば学資保険より増やせる可能性がある |
デメリット | 元本保証がない |
学資保険とジュニアNISAの違いはリスクの有無とリターンの大きさだと思います。
学資保険に向いている人は
リスクを取らずに確実にライフプランをしっかり持ちたい方
ジュニアNISAに向いている人は
リスクをとっても効率的に資金を貯めたい方
投資に絶対はありません。
しかし、私がジュニアNISAを選んだ理由は
学資保険の返戻率が低すぎる!
学資保険 例)
年払い保険料 13.3万円(月額約1.1万)
払込期間 15年
払込保険料総額 200万
返戻率 104%
受け取り金額 208万円
15年間毎月払い込みをして利益は8万円しかありません。
インフレのことを考えると実際の利益はもっと少なく感じると思います。
日本は物価の上昇率を前年比2%UPを目標にしています。
もし2%UPしていけば
15年後、100万円はどうなるのか?
いや100万円の値段がついている品物があるとすれば、
15年後その品物はいくらになっているのか?
なんと‥ 134万円 です。
今100万円で買えるものが品質や内容は変わらないのに
134万円、34万円も高くなっているのです。
めちゃくちゃ怖くないですか?
タンス貯金とかしてたら、置いてるだけでマイナスになっていくってことです。
銀行の定期預金ですら100万円預けて5年で増えるお金は400円ほどです。
と怖い話をしましたが「物価の2%UP」は今の所実現しそうにありません。
ただ、日銀が目標のために動いているのは確かです。
2%とは言わずともインフレで物価が上がっているのも事実です。
そして、悪化し続ける円安問題。
もう、ただお金(円)を貯蓄しているだけでその価値を減らしていってると思うのです。
では、どうやってお金を減らさず増やすのか?
私が勉強して考えて選んだ結果がジュニアNISA(投資)でした。
もしも、ジュニアNISAで15年間運用してみたら?
ジュニアNISA 例)
投資額 200万円
運用期間 15年
利率 5%
将来の運用総額 391万
※ジュニアNISAは2023年末で終了するので最初の3年(2020〜2023)で200万積立投資した場合です。
36ヶ月×5.55万円=200万円を投資 その後12年積立なしで運用
学資保険とジュニアNISA、
同じ200万円で15年寝かせるなら
208万円になる学資保険と391万円になるジュニアNISA
かなり違いがあると思います。
もちろん!
この計算方法ではジュニアNISAは
年利5%としていますが、確定ではありません!
マイナスになる場合もあります。
そして毎月1.1万円支払う学資保険に対して、ジュニアNISAは積み立てられる期間が2023年までなので3年で200万円を投資している(月5.55万円)と違いがあります。
しかし、同じ200万円を15年後どうするか?
色々な選択肢があると思います。
私は教育資金をジュニアNISAで全て揃えようとは思っていません。
大学の学費の一部または子どもの将来のお金へと思っています。
ジュニアNISAだけ!ではなく、学資保険と余裕があればジュニアNISAと言う考え方もありますし、やはり「リスクを取りたくない」と言う方には学資保険がいいと思います。
いろんな選択肢があるので、少しでも参考になればと思います。
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